![かな(見習い)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/DreamShaper_v6_a_cute_small_character_In_a_Mystical_Worldlooki_0_result.webp)
うーんこの画像ちょっと惜しいな〜
でも修正とかよくわかんないから当たりを引くまで大量生成だ!
![ナカ(マスター)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/Default_a_cute_small_fortune_teller_character_with_tarot_cards_0_df921815-2b54-4eb6-9e8d-75185c9bda2a_1-1.webp)
大量生成もいいが同じような画像にもう出会えない
こともあるから修正も覚えた方がいいぞ☆
![かな(見習い)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/DreamShaper_v6_a_cute_small_character_In_a_Mystical_Worldlooki_0_result.webp)
何百枚も作って似たようなのを当てにいくより、
惜しいのを修正した方が早い場合があるということですね!
一番簡単な修正方法を教えてください!
当たりを引いたら修正も検討
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-189.png)
Stable Diffusionはランダムにシード値が決まり、
このシード値によって画像の良し悪しが決まるので、
良いシード値を引くまでは大量生成が有効になります。
シード値についてはこちらで詳しく解説しています。
https://yomutoku.website/2024/01/25/stable-diffusion-saiseisei/
良い画像を引いたけど惜しい場合は?
・「smile」と入れたのに笑っていない
・余計な物や人が写り込んでいる
・服が微妙
・手がちょっと違和感がある
このような「惜しい」画像の場合は当たり判定にして
修正を行うのも有効になります。
ただ修正はそれなりに手間がかかるので、
他の生成結果と比べて際立って良い場合
に限って行うのがおすすめで。
ちょっと良いくらいだとしばらく生成続けてたら
また出る可能性もありますからね。
修正のやりかた
一番手軽に修正を行うことができる方法は
「インペイント」になります。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-188.png)
「Hires.fix」や「Refiner」のような高画質化
は特定の箇所の修正に適していないですし、
img2imgでプロンプトを変えて修正版を作ろうと
すると他の部分が変わってしまったりするので、
「インペイント」を使った部分修正がおすすめになります。
フォトショップとか使って修正はどうなの?
フォトショップなどを使って修正もできますが、
Stable Diffusionの中で作業できないですし、
時間がかかりすぎるので今回ご紹介する
「インペイント」を使っても修正できないような場合に
検討するのがよいかと思います。
【2ステップ】インペイントを使った修正方法
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-181.png)
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-182.png)
今回こちらの修正をしてみようと思います。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-184.png)
まず生成結果のしたのパレットのボタンを
押してください。
押すとインペイントの編集画面が開かれ、
上記画像を編集できるようになります。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-185-1024x916.png)
この画面になったら範囲選択をしてプロンプトを
修正したい内容に変更して生成ボタンをおすだけです。
どのような修正内容でも基本的にこの流れでいけます。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-186-725x1024.png)
試しに車を消してみます。車の箇所を塗りつぶします。
プロンプトは特定のものに置き換えるわけではないので、
とりあえずそのままで生成してみます。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-187.png)
生成結果がこちらです。車が消えていますね。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-190.png)
範囲選択は画像右上の消しゴムマークを押すと
消すことができます。
範囲選択ミスや2度目の範囲選択をする際などに
使ってみてください。
対象の入れ替え
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-191-1024x984.png)
最後に対象物の入れ替えの修正パターンをやってみます。
トレーニングウェアをスーツに変えます。
上記のように服を着る範囲を指定して、
プロンプトの「athlete」を「suit」に
変えて生成します。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-192.png)
一応スーツに着替えてくれましたね。
指定範囲をもう少し広めにしたり、プロンプトを細かく入れたり、
強度を上げたりするとより修正がされやすくなると思います。
まとめ:修正の鬼にならないか?
Stable Diffusionで当たりの画像に対して
修正を行う方法についてご紹介しました。
今回一番手軽にできる「インペイント」の
やり方をご紹介しましたがこれだけでも
極めると様々な修正が可能になるので、
ぜひマスターしてみてください。