![かな(見習い)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/DreamShaper_v6_a_cute_small_character_In_a_Mystical_Worldlooki_0_result.webp)
今日は背景に変な人が入った画像が多いなー、
これは前に習ったからこっちのものだ!
![ナカ(マスター)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/Default_a_cute_small_fortune_teller_character_with_tarot_cards_0_df921815-2b54-4eb6-9e8d-75185c9bda2a_1-1.webp)
前に教えた方法も有効だが、
今回はさらに使えるテクニックを教える☆
![かな(見習い)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/DreamShaper_v6_a_cute_small_character_In_a_Mystical_Worldlooki_0_result.webp)
前のと2024年版合わせたら圧倒できますね!
マスター詳細を教えてください!
前回の背景対策おさらい
前回背景に変な人が映ってしまう対策を、
・背景に人がいる画像を作りたい場合
・背景に人がいなくてもいい場合
に分けてそれぞれ説明しました。
https://yomutoku.website/2023/07/18/stable-diffusion-haikei/
内容をざっくりまとめると、
背景に人が必要な場合はモザイク編集で
対応し、
背景に人が入らない場合は、クロップ編集
するか、プロンプトに「solo」を入れる、
というようなものになっており、
これは現在でも有効です。
背景対策の課題だったところ
前回まででどうしても対策しきれずに
課題として残ったのは、
・「solo」のプロンプトだけだとポツンとした
画像になりがちでちょっと寂しい
・映り込んだ人の顔にモザイク処理をしまくると
異様な画像になってしまいがち
背景に人が必要な場合、不要な場合それぞれ課題このようなところで、
今回はこれらをクリアできる対策方法になります。
2024年はこの技を使いましょう
それでは背景に人が映り込む場合の対策2024年版を
説明します。
今回も背景にそもそも人がいらない場合と、
背景に人がいた方がいい場合それぞれの
技を紹介します。
背景に人がいなくてもいい場合
「solo」のプロンプトに加えて、「blurry background」という
プロンプトを入れてみてください。
これは「ぼやけた背景」という意味で、背景にぼかしが
かかるので、
1人でポツンとした画像に見えにくいです。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/1-61.jpeg)
場所のプロンプトを入れなくても創造性のある感じに
仕上がりますし、
場所のプロンプトを入れるとその場所がぼやっと背景に
入るので結構おしゃれな画像が生成されやすいです。
ぼやけすぎる場合は(blurry background:0.8)
のように弱くして調整してみてください。
背景に人がいた方がいい場合
背景に人が必要な場合はあえてプロンプトに
入れてしまった方がいいです。
例えば観客を表す「audience」を入れると
遠くの方で人がいっぱいいる感じの
画像が生成されるので、
不自然に変な人が写ってしまったみたいな
構図になりにくいです。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/1-28.png)
他の例としては、
店などの場合は「混んでいる」を表す「crowded」
道や公園の場合は「通りすがりの人」を表す「passerby」
などがおすすめです。
「blurry background」は万能
「crowded」、「passerby」、「audience」など
のあえて背景に人が映り込ませるプロンプトを使っても
どうしても変な人が入ってしまう場合は、
背景に人が入らない場合のおすすめプロンプトとして
紹介した「blurry background」を併せて使うことで
人がいる感じをぼやっとした背景で表現することができます。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/1-65.png)
色々テクニックを組み合わせて理想の画像に近づけて
みてください。
まとめ:避けずに受け入れる
Stable DiffusionのAI画像生成時に背景に人が映り込んでしまう
対策の2024年版をご紹介しました。
「背景に変な人が映らないようにする」
という考えで対策を練るより、
「背景に変な人は映るものだから映っても
大丈夫な方法はないかな」
という受け入れ前提で考えるとさらに発展した方法が見つかる
可能性が出てくるので、
今回お伝えした方法を試しつつオリジナルの
応用技を編み出してみてください。