![かな(見習い)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/DreamShaper_v6_a_cute_small_character_In_a_Mystical_Worldlooki_0_result.webp)
新NISAについてだいぶわかってきたぞ!
S&P500の上位10社だけ買えるFANGプラス
ってなんか良さそうだな〜
![ナカ(マスター)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/Default_a_cute_small_fortune_teller_character_with_tarot_cards_0_df921815-2b54-4eb6-9e8d-75185c9bda2a_1-1.webp)
確かにFANG+は伸びているし、今後上がる可能性がある、
ただ単純にS&P500の10社バージョンではないから注意が
必要だ☆
![かな(見習い)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/DreamShaper_v6_a_cute_small_character_In_a_Mystical_Worldlooki_0_result.webp)
えっ上位500社に分散させるか上位10社に分散させるか
の違いではないんですね! マスター詳細教えてください!
FANG+って何なの? ファングプラス?
FANG+の読み方はファングプラスで、
・Facebook
・Amazon
・Netflix
・Google
に6銘柄を加えた10銘柄で構成された
投資信託の銘柄になります。
アメリカの上位10社に対して分散投資
が行われるもので、
2018年から現在にかけて大きなリターン
を生み出し続けています。
FANG+が新NISAの成長投資枠のほうで買うことが
できるようになったので現在特に注目が集まっています。
他の6銘柄はどこなの?
現在の他の6銘柄は
・Apple
・マイクロソフト
・AMD
・テスラ
・Nvidia
・スノーフレイク
の6社でどれもテクノロジー系のアメリカトップ
企業になります。
NvidiaはAIの画像生成に必要なGPUの
パーツなどを作っている企業で、
AMDはインテルを抜いたPCパーツ
の企業、
スノーフレイクはデータクラウド
サービスを提供している企業です。
FANG+とS&P500は似て非なるもの
ここではFANG+とS&P500の違いについて
説明します。
FANG+は加重平均投資ではない
Fang+は10銘柄に10パーセントずつ
均等に投資されます。
S&P500の方は1位の企業が一番比率が高く
500位の企業は一番低くなるような加重平均
を採用して投資されます。
Fang+は1つの銘柄の変動が全体の10%部分
に影響し、その比率を変えることができないのを
考えると、
それなりにリスクが
あることがわかるかと思います。
FANG+は信託報酬(手数料)が高め
FANG+の信託報酬は約0.77とS&P500の約0.1
と比べると高めとなっています。
微差のようにみえますが長期運用の場合は0.1違う
だけで結構差がつくので0.67の開きは大きいです。
信託報酬がどうリターンに影響するかの
ざっくりとしたイメージですが。
10年運用した場合に、
FANG+の方は
0.77✖️10年で7万7千円くらい手数料を払う、
S&P500の方
0.1✖️10年で1万円くらい手数料を払う
なので10年で手数料の差が6万7千円近く
でてくるように考えるとわかりやすいかと思います。
結局FANG+はアリ?ナシ?
S&P500の予想リターンより大きくリターンがどうしても
欲しい、リスクを考慮してもS&P500より魅力を感じる
場合はハイリターン投資の中では比較的安全な部類
かと思うのでアリかと思います。
ただしそもそもの分散方法にリスクもそれなりにあるのと、
高めの信託報酬を帳消しにするようなパフォーマンスが
求められるので、
この辺り考えて怖いという感情が出るならナシだと思います。
またFANG+に投資する場合は全部FANG+に入れようとせずに
全体の一部に入れるくらいにしておくと比較的安全になるかと
思います。
まとめ:正解より納得を
新NISA投資対象のFANG+についてとS&P500の違いについて
解説しました。
未来はわからない以上投資はどこまでいっても
正解はないので、完璧な正解を追い求めずに
情報を集めて自分なりに納得のいく決断を
するのに注力するのが良いかと思います。