![ナカ(マスター)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/Default_a_cute_small_fortune_teller_character_with_tarot_cards_0_df921815-2b54-4eb6-9e8d-75185c9bda2a_1-1.webp)
今回はAI動画を生成する具体的な方法に
ついて解説するぞ☆
![かな(見習い)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/DreamShaper_v6_a_cute_small_character_In_a_Mystical_Worldlooki_0_result.webp)
動画生成に必要なの揃えるのは簡単でしたけど、
実際に作るのは難しそうです、、
一旦帰って検討しようと思います!
![ナカ(マスター)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/Default_a_cute_small_fortune_teller_character_with_tarot_cards_0_df921815-2b54-4eb6-9e8d-75185c9bda2a_1-1.webp)
画像生成の要領で作れるからそんなに
構える必要はない☆
すぐ終わるから帰るまえに説明を聞いて
いってくれ☆
4ステップで作れるAI動画生成
前回まででAI動画はどういう手順で作っていくか、
準備するものは何かについて解説してきました。
今回はその続きの内容で実際にAI動画を作成するための
具体的な手順をご紹介します。
4ステップとなっていて、1ステップ目から
順番に解説していきます。
1.素材動画を用意
まず作りたい動画のイメージに近い素材を
準備します。
その素材に対してプロンプトなどを駆使
してオリジナルAI動画を作る流れになります。
動画はなんでもいいんですけど「videoAC」
は無料で使えて著作権フリーなのでおすすめです。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-72-1024x570.png)
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-73.png)
2.用意した動画を軽くする
用意した動画はそのまま使うとStable Diffusionへの
負荷が大きく、時間が余計にかかる結果につながり
安いので、
動画の解像度を下げて軽くする必要があります。
・解像度
・フレームレート
この2つを下げれるものでしたら
なんでもいいんですけど、
videoprocは無料で使えて割と使いやすいので
おすすめです。
今回こちらを使って説明していきます。
https://jp.videoproc.com/free-videoproc/
videoprocで動画を軽くする手順
ダウンロードしたら左下の「動画」を押します。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-74.png)
用意した動画をドラック&ドロップで入れます。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-75-1024x598.png)
動画を入れた後に歯車マークの「オプション」をクリックしてください。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-76.png)
オプション画面のフレームレートと解像度の
箇所を変更します。
フレームレートは最小値の15
解像度は元の半分の640✖️380
にしてください。解像度はもっと小さくも
できるのでAI動画作成してみて重いようでしたら
小さくしてみてください。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-77.png)
フレームレートと解像度を入力したら右下の「全て適用を」
クリックすると、
元の画面に戻るので右下の「RUN」を押すと
軽くする処理が開始されます。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-78.png)
処理が終わるとフォルダに軽くなった状態の動画が
入るのでこちらを使って、
AI動画を作成します。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-79.png)
3. Stable Diffusionに用意した動画を入れる
通常メニューの設定
まずSampling stepsの箇所を「30」にしてください。
AI動画はここの箇所が画像と比べて多い方がいいんですけど
推奨値は作るものによって変わってくるので、
作りながら随時調節してみてください。
次に「Width」と「Height」の箇所を素材動画の
解像度と同じ値にいしてください。
今回の場合は「640」と「360」ですね。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-80-1024x409.png)
AnimateDiffの設定
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-71-1024x719.png)
通常メニューの設定が終わったらAnimateDiffの設定をします。
ひとまず動画を入れる前に設定できそうな箇所を設定します。
・Enable AnimateDiffにチェック
・Motion Moduleを選択
・MP4にチェック
この3つですね、後は初期値のままで大丈夫です。
Motion Moduleは今回はとりあえずV3を選んでいます。
用意した素材動画を入れる
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-81-1024x798.png)
用意した動画を入れると、
Number of framesとFPS(フレームレート)の箇所に
自動で数字が入ります。
Number of framesは動画の長さに応じて変わるので
videoprocなどの処理で小さくするのは難しく、
短めの動画を使うことで小さくすることができます。
AnimateDiffの設定は以上になります、
あとは作りたいイメージのプロンプトを入れて
生成する流れになります。
4.プロンプトを入れて生成
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-83.png)
プロンプトは今回このように入力しました。
もっと細かくプロンプトを入力したりloraを使ったり
すると良さそうですが、
ひとまず最低限のプロンプトでどうなるか
テストも兼ねてこのプロンプトを入力しています。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-82-1024x875.png)
最後にコントロールネットの「Openpose」を
設定しましょう。
対象は動画になるので画像を入れる部分は空で大丈夫です。
終わったら生成を押してください。
今回生成した動画
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-84-1024x610.png)
今回この女性が走るような動画を
生成することができました。
私の環境の場合12秒の動画を作成するのに10分
かかりました。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-85-1024x274.png)
動作の環境みたところ問題は起こってなさそうです。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/02/image-86.png)
作成した動画はoutputフォルダの「AnimateDiff」の箇所に
保存されます。
まとめ:とりあえず最初の1動画を作りましょう
Stable DifffusionでAI動画を生成する手順を
紹介しました。
最初は一番簡単な方法でとにかく出来栄えを
気にせずに作ってみるのが大事です、
作ってみると改善点などが見えてくるので
そこからどんどん上達してくると思うので
ぜひ最初の1動画を作ってみてください。