【時短】Stable Diffusion openposeの棒人間を自分で作る手間をなくす方法 AI画像生成

棒人間の編集はめんどう

前回こちらの記事でコントロールネットの「openpose」を使って
入れた画像と同じポーズにする方法を説明しました。

https://yomutoku.website/wp-admin/post.php?post=692&action=edit

この方法でも十分使えるのですが、

・同じにしたいポーズを探して入手する必要がある

・うまく反映されないときに棒人間を編集して改善させる
必要がある

特に棒人間の編集が慣れが必要なのに加え、
複雑なポーズを作るのにけっこう時間がかかる
という難点があります。

なので外部から完成された棒人間をとってきて、

それをopenposeに入れて生成し、結果がイマイチなら
微調整をするという流れが一番やりやすいと思います。

棒人間やポーズはここから入手しよう

入手先１：civitai

モデルやloraを入手できるcivitaiですが
棒人間やポーズも入手することができます。

https://civitai.com/

検索フィルターのモデルタイプの箇所に「Poses」という項目が
あるのでこちらをクリックして検索するとポーズや棒人間に絞って
探すことができるようになります。

検索結果するとこんな感じになります。

好きなポーズを選んでダウンロードしてそれを「openpose」にセットして
生成してみてください。

入手先2:ドールのアトリエ

https://doll-a.net/terawell/?lang=ja

ポーズがカテゴリごとに分けられていて合計1500以上掲載されている
サイトになります。

棒人間ではないですがかなり近いので「openpose」に入れて
問題なく生成可能です。

入手先３：design pose

https://www.dessinpose.com/poseviewer

こちらもデッサン人形のような画像がカテゴリ毎にまとまっている
サイトになります。

入手先２のドールのアトリエと比べて数はかなり少ないですが、

・男性、女性選べる

・角度や向きを変えて保存できる

この辺りがけっこう特徴的なので、ドールのアトリエの補助ポジション
として使ってみてください。

最後の入手先：Pose My Art

https://posemy.art/

入手先4つ目はPose My Artです。

こちらは無料版の場合1日に３つまでしかダウンロードできない
のですがけっこう他と違う良さもあるのでご紹介します。

スタートボタンを押すとこんな画面になって関節や向きを
自由に変えることができます。

「openpose」の棒人間の編集よりは遥かに作りやすい
のでこれでオリジナルポーズを作るのはありかと思います。

おもしろいのが、左上の男女のアイコンをクリックすると
ポーズ集みたいな画面になって、

無数のポーズデータが出てきます。

こちらの寝っ転がっているポーズを押してクリックをすると、

この状態から角度や関節の編集が可能になります。
もちろん編集せずに保存してStable Diffusionで使うことも可能です。

1日３個までの制約はありますが使い方によっては
一番活躍しそうなサイトだと思います。

まとめ：以上入手の仕方のニュースでした

Stable Diffusionの「openpose」を自分で作らずに
入手する方法についてご紹介しました。

時短にもなりますし、自分では考えつかないような
アイデアも得ることができるので紹介した４サイトを
ぜひ使ってみてください。