![ナカ(マスター)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/Default_a_cute_small_fortune_teller_character_with_tarot_cards_0_df921815-2b54-4eb6-9e8d-75185c9bda2a_1-1.webp)
前回名前入れたら生成されるキャラ達を紹介したが
今回は名前入れても出ないやつの生成方法を教えるぞ☆
![かな(見習い)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/DreamShaper_v6_a_cute_small_character_In_a_Mystical_Worldlooki_0_result.webp)
えーすごい!あんなキャラやこんなキャラも作れるんですね!
早く教えてください!
![ナカ(マスター)](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/10/Default_a_cute_small_fortune_teller_character_with_tarot_cards_0_df921815-2b54-4eb6-9e8d-75185c9bda2a_1-1.webp)
キャラのコスプレをした実写も作れるのがこの
やり方の特にいいところだな、
早くがいいとリクエスト入ったから早速教えるぞ☆
名前で出ないキャラは多い
前回、プロンプトに名前を入れるだけで生成される
キャラ達をご紹介しました。
![](https://yomutoku.website/wp-content/themes/cocoon-master/images/no-image-160.png)
キャラ名だけで生成されるのは便利な反面、
世界的に有名なキャラしか生成されないという
デメリットがありました。
・うる星やつら ラムちゃん
・名探偵コナン 蘭姉ちゃん
・ダーティペア ユリ
・キャッツアイ 北条司
・ワンピース ハンコック
などを始め、みんな知っているような有名キャラ達が
でないです、
なのでプロンプトだけでなんとかしようとするとコスプレした実写を作るなんて
夢のまた夢みたいな世界線になっています。
だったら作るしかない自分で
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-135.png)
キャラクターのオリジナルloraを作る手段
もありますが、
ある程度人気のキャラクターは既にcivitaiでloraをダウンロード
可能なのでこちらを使うのがいいです。
https://civitai.com/
「好きなキャラ名+lora」で検索をかければけっこう色々出てきます。
上に表示されるほど精度がいい傾向にあるので基本的に左上に出てくるのを
選んでダウンロードするのが無難です。
loraダウンロード後は?
これを使うだけでもキャラは生成できるようになりますが、
2次元の生成用がほとんどなので、
好きなキャラを生成して楽しみたい方はこれだけでもいいのですが
3次元のコスプレイヤーを生成するのは応用技が
必要になります。
コスプレイヤーの作り方
今回はみんな大好きSPY×FAMILYのヨル・フォージャー
のコスプレイヤーを作ってみます。
まずloraで生成したヨル・フォージャーがこちらで、
これを元にコスプレイヤーを作ります。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-136-561x1024.png)
まずはタガーを使います
まずこちらを拡張機能のtaggerに入れてオレンジの
「interrogate image」を押します。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-137-1024x326.png)
拡張機能のtaggerの導入方法についてはこちらの「作成ステップ3」という
箇所で紹介しています。
https://yomutoku.website/2024/01/04/stable-lora-5step/
上記の記事ではオリジナルloraを作る際に画像のキャプション付け
の目的でtaggerを使っていますが、
今回は画像のプロンプトを抽出して書いてもらう目的で使っています。
taggerはいろいろ使えて便利なのでぜひこれを機に入れてみてください。
タグが抽出された後の流れ
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-138-1024x243.png)
オレンジの「interrogate image」を押してちょっと待つと右側に画像情報を元に
抽出されたプロンプトが書き出されます。
「Send to img2img」を押してプロンプトをimg2imgに送ってください。
抽出されたプロンプトが多すぎる場合は?
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-139.png)
画像からプロンプトを取ってくる基準値はtaggerの中の「weight threshold」という
値で決まります。
初期値の0.35でほとんどの場合うまくいきますが、
プロンプトをとりすぎる場合、0.35より下げることでより選別してプロンプトを
取ってくるようになるので試してみてください。
img2imgに送った後の流れ
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-140-1024x805.png)
taggerからプロンプトを送った後は、taggerに入れた画像と同じものを
img2imgに入れて、
ネガティブプロンプトをいつも使っているものでいいので
入れて上記のような形にしてください。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-142-1024x418.png)
設定はほとんど初期値のままでいいですが、
denoising strengthはプロンプトの影響をどのくらいにするかの値になるので、
とりあえず画像とプロンプト半分ずつの影響になるように0.5にしておいて
そこから調整していくのがおすすめです。
生成結果がこちら
使用モデル:yayoimix
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-143-678x1024.png)
使用モデル:magixmix
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2024/01/image-144-670x1024.png)
全く同じ顔は無理ですが、髪型や服装は上記のように
かなり似せれるのでコスプレイヤーとしては充分いけそう
ですよね。
まとめ:生成の可能性は無限
stable diffusionでキャラからコスプレイヤーを生成する
方法について説明しました。
キャラは数限りなくいますし、今後も増え続けるので、
これら対してそれぞれコスプレイヤーを作れるというのは
無限の可能性があるように思えます。
別アニメどうし、別漫画どうしのコラボとかもできると思うので
やり方わかり次第続編としてまとめてみます。