【なるほどわからん】Stable Diffusion WebUIとComfyUIの違い AI画像生成

かな(見習い)
かな(見習い)

最近コンフィーユーアイって言葉をよく目にする
ようになったなー、
まあ僕にはStable Diffusionがあるから関係ないか!

ナカ(マスター)
ナカ(マスター)

Stable Diffusionは見えないところでがんばってくれていて、
ユーアイはそれをどう見せるかの部分だから、一応関係あるぞ☆

かな(見習い)
かな(見習い)

なんと!危うくスルーしてしまうところでした!

ナカ師範、コンフィーユーアイについて教えてください!

いつも使っているのがWebUI

ややこしい話ですがStable Diffusionは内部プログラムの
ことを指すので、

普段生成している場所は「Stable Diffusion Web UI」という
名称になります。


なのでこれからは、この画面をみたら、

「これはWeb UIだな」

と心の中で思うクセをつけておくといいかもしれません。

じゃあComfyUIってなんなの?



WebUIに対して、ComfyUI(コンフィーユーアイ)という画面で生成する
方法が最近になって出てきました。

ComfyUIは使い方が多いせいもあって、

「Stable Diffusion ComfyUI」

という呼ばれ方がされていないのが、
混乱しやすかったり、Stable Diffusionとは
関係ないように思えてしまうポイントですね。

ここでは、

「ComfyUIでもWebUIは同じUIの仲間で
同じように画像生成ができる」

とだけ覚えておいてください。

ComfyUIは何がいいの? WebUIだけでよくない?

裏側までしっかり見せるスタイルなのがComfyUI

WebUIは処理の細かい部分を見せずに生成ボタンを
押すと生成した画像を見せてくれます。

これに対してComfyUIは生成画像に加えて、

どういう処理が行われて
その生成に至ったかの過程を見せてくれます。

なので途中過程でおかしな点がある場合に
改善しやすいというメリットがあります。

ノードと呼ばれる四角のボックスを使うのがComfyUI

ComfyUIはノードっていう四角のボックスがいっぱい
でてきて、

この中に処理の過程が記載されています。

ノード同士は矢印で繋がっていて矢印に向けて
処理が進んでいくことを表してします。

WebUIで改善する場合はモデルを変えたり、プロンプトを
変えたりする形ですが、

ComfyUIはそれに加えてここの矢印の方向や、ノード(四角のボックス)の
順番を変えるみたいな改善方法も可能です。

Stable Video Diffusionで真価を発揮するのがComfyUI

AI動画生成のStable Video Diffusionを使う際に
WebUIよりComfyUIの方が作りやすいです。

AI画像生成に比べてAI動画生成の方が難易度が
上がる分、処理工程を把握することが必要に
なるこが要因となります。

まとめ:難しいことやりたくなったら検討しましょう

Stable Diffusionを見せる部分担当のWebUIとComfyUIの
違いについて説明しました。

ComfyUIは複雑な処理ができたり、WebUIでは気づきにくい改善点の
発見ができるなどのメリットがある反面、

WebUIと比べてとっつきづらく、使いこなすのが難しいというデメリット
もあります。

レベルが上がって、複雑な画像生成を始めたり、AI動画を作成する際に
なったらComfyUIの導入を検討してみてください。