【無いものは作ろう】Stable Diffusion オリジナル Loraを作る方法 AI画像生成

かな(見習い)
かな(見習い)

うーん、プロンプト工夫してもイメージしているものが作れないなー、

Loraも見当たらないし諦めよう、、

ナカ(マスター)
ナカ(マスター)

Loraが無ければオリジナルLoraを作れば

いいじゃない☆

かな(見習い)
かな(見習い)

なんでマリー・アントワネットみたいな言い方なんですか!

Loraを作れる気が全くしないですが、簡単そうだったらやってみます!

Loraは思ったより簡単に作れます

Stable DiffusionのLoraは作成に手間がかかるのと
作成の手順を覚える必要があります。

ですが一度流れを覚えてしまえば、

プロンプトだけではどうしても作れないものを自由に
作れるようになるので価値の高いスキルになります。

今回は複数あるLora作成の中から一番簡単な方法を
ご紹介します。

注意1:既にあるものは使いましょう

Lora作成は慣れてもそれなりに手間がかかるので
既にLoraが世の中にある場合はそれを使った方が
早いので、

作成前に作ろうとしているものが既にないかの
確認をして、

ない場合に限り作成をするようにしてください。

注意2:PCスペックが低い場合は設定を変更の必要があるかもです

私はエヌビディアの4070という比較的スペックの高い
GPU(グラフィックボード)を使っていて、

今回はこれを使った作成方法になります。

スペックの低いPCを使っている場合で今回ご紹介するやり方で
うまくいかない場合は恐らく途中の設定を変える必要があります。

スペックの低いPC向けのやり方がわかり次第補足として記事を
追加するようにします。

オリジナルLoraの作り方

オリジナルLoraを作る手順は

「1、Loraを作るソフト(kohya’GUI)をダウンロード

2、作りたいイメージの画像を集めてフォルダに入れる
→20枚くらい入れれば作れます

3、画像にタグをつけて学習させる箇所を強調
→Stable Diffusionの拡張機能「Tagger」を
使えば簡単にできます

4、 2,3を使ってLoraを作るソフト(kohya’GUI)でLoraを作成
→推奨値に設定して生成ボタン押してまつだけです

5、 Loraのファイルが出来上がりそれをStable Diffusion
の「Lora」フォルダにいれる、

そうするとStable Diffusion起動するとLoraの箇所に出てくる
ようになって、押したら他のLoraと同じように<>で囲まれた
プロンプトが入る」

このような流れになっています。

プロンプトに入れてイメージした通りの画像が生成されれば
成功になります。

かなり長くなりそうなので、今回は概要に留めて、
次回実際に制作している画像を用いて詳細な設定などを
解説します。

まとめ:面倒なことから優位性が生まれます

オリジナルLoraを制作する概要と手順を説明しました。

自作するのは確かに面倒ではありますが、

この面倒を乗り越えると自分にしか作れないAI画像
を生成できるようになるので、

そこに優位性が生まれます。

優位性を手に入れる目的も兼ねて2024年は自作Lora
制作に取り組んでみてください。