【攻めの新NISA?】ニッセイSOXはアリかナシかについて解説

ナカ(マスター)
ナカ(マスター)

新NISAでSOXに投資するのは検討の余地ありだ☆

かな(見習い)
かな(見習い)

S&P500とナスダックに決めて間に合ってるので、
これ以上その靴下みたいな投資先を増やすつもりはないです!

ナカ(マスター)
ナカ(マスター)

いい投資選定をしているな、ただSOXは
そこに割り込めるくらい魅力があるから
理由も併せて説明する☆

SOXとはなんなの? ソックス?

SOXの読み方はソックスで、

半導体の企業トップ30を算出
する指標になります。

ニッセイSOXなどのSOXという
名前のついた投資信託は、

半導体の企業トップ30に分散投資を
行う銘柄になります。

半導体の需要はAIなどの普及で急激
に増加傾向にあり、

SOX投資信託は新NISAの投資対象として
現在大きな注目を集めています。

NASDAQ100とはどう違うの?

攻めの新NISAの大本命である
NASDAQ100は、

NASDAQ指標に基づいたトップ100社
に対して分散投資をします。

金融部門を除いてハイテク部門が中心に
なっているのが特徴ですが、

SOXのように半導体に特化はしていないので、
NASDAQ100の中に半導体の企業も一部
含まれる内訳となっています。

これに対しSOXは半導体企業に全振りしている
ので内訳は全て半導体企業になります。

また数も上位30社となっておりNASDAQ100
と比べると少ないです。

SOXは現状の追い上げをみると検討の余地あり

過去30年間くらいのパフォーマンスで見るとSOXはNASDAQ100
より低いパフォーマンスとなっていますが、

ここ数年の追い上げは凄まじく、
現在大きな開きはなくなっています。

なので勢いを考えると今後NASDAQ100を追い抜いて
NASDAQ100より大きなリターンを得られる可能性は
考えられます。

長期で考えるとNASDAQ100、でも中期くらいなら?

リスク面で考えると半導体に全振りしているSOXは
リスクが大きいです。

また万が一半導体産業が衰退した場合、
プラスのリターンが得られなくなる可能性
さえあります。

なので長期保有前提でリスクを取る場合は
NASDAQ100辺りまでが限度なのかと
思います。

ですが短期・中期で考えると半導体産業が
衰退する未来は考えずらいので、

衰退までの間買っておくことは選択肢として
ありなのかと考えます。

SOXを買う2つのパターン

これまでのSOXが持つ特徴を元に以下の2つのような
買い方だと戦略としてはアリかと思います。

・短期や中期保有を目的として下がる傾向がでたら売却

・サブの銘柄として少し持っておいて長期保有

このような持ち方をすることで、
もし今後半導体産業が爆伸びした際には

一定の恩恵を受けることができますし、

衰退し始めた場合も大ダメージを受けることが
ないです。

長期保有の目的としては一度衰退しても
再度盛り上がることもあるので、

そういうのもすべて受け入れて
トータルリターンでプラスを狙おう
というものになります。

まとめ:迷ったら買わないの一択です

SOXについてと、新NISAの投資対象として
アリかナシかについて説明しました。

S&P500や全世界株式と比べてかなり攻め寄りの
銘柄になるので、

・半導体がよくわからない
・半導体が伸びるとは思えない
・1つの部門に偏っているのは怖い
・途中で売るのはめんどう

など少しでも買いたくない理由が生じた
場合は見送るべきです。

半導体に未来を感じる気持ちが強い場合にのみ
おすすめの銘柄のように思います。