【超攻めの新NISA】FANG +について買おうと思ったら見てください

かな(見習い)
かな(見習い)

新NISAについてだいぶわかってきたぞ!
S&P500の上位10社だけ買えるFANGプラス
ってなんか良さそうだな〜

ナカ(マスター)
ナカ(マスター)

確かにFANG+は伸びているし、今後上がる可能性がある、
ただ単純にS&P500の10社バージョンではないから注意が
必要だ☆

かな(見習い)
かな(見習い)

えっ上位500社に分散させるか上位10社に分散させるか
の違いではないんですね! マスター詳細教えてください!

FANG+って何なの? ファングプラス?

FANG+の読み方はファングプラスで、

・Facebook
・Amazon
・Netflix
・Google

に6銘柄を加えた10銘柄で構成された
投資信託の銘柄になります。

アメリカの上位10社に対して分散投資
が行われるもので、

2018年から現在にかけて大きなリターン
を生み出し続けています。

FANG+が新NISAの成長投資枠のほうで買うことが
できるようになったので現在特に注目が集まっています。

他の6銘柄はどこなの?
現在の他の6銘柄は

・Apple
・マイクロソフト
・AMD
・テスラ
・Nvidia
・スノーフレイク

の6社でどれもテクノロジー系のアメリカトップ
企業になります。

NvidiaはAIの画像生成に必要なGPUの
パーツなどを作っている企業で、

AMDはインテルを抜いたPCパーツ
の企業、

スノーフレイクはデータクラウド
サービスを提供している企業です。

FANG+とS&P500は似て非なるもの

ここではFANG+とS&P500の違いについて
説明します。

FANG+は加重平均投資ではない

Fang+は10銘柄に10パーセントずつ
均等に投資されます。

S&P500の方は1位の企業が一番比率が高く
500位の企業は一番低くなるような加重平均
を採用して投資されます。

Fang+は1つの銘柄の変動が全体の10%部分
に影響し、その比率を変えることができないのを
考えると、

それなりにリスクが
あることがわかるかと思います。

FANG+は信託報酬(手数料)が高め

FANG+の信託報酬は約0.77とS&P500の約0.1
と比べると高めとなっています。

微差のようにみえますが長期運用の場合は0.1違う
だけで結構差がつくので0.67の開きは大きいです。

信託報酬がどうリターンに影響するかの
ざっくりとしたイメージですが。

10年運用した場合に、

FANG+の方は
0.77✖️10年で7万7千円くらい手数料を払う、

S&P500の方
0.1✖️10年で1万円くらい手数料を払う

なので10年で手数料の差が6万7千円近く
でてくるように考えるとわかりやすいかと思います。

結局FANG+はアリ?ナシ?

S&P500の予想リターンより大きくリターンがどうしても
欲しい、リスクを考慮してもS&P500より魅力を感じる

場合はハイリターン投資の中では比較的安全な部類
かと思うのでアリかと思います。

ただしそもそもの分散方法にリスクもそれなりにあるのと、

高めの信託報酬を帳消しにするようなパフォーマンスが
求められるので、

この辺り考えて怖いという感情が出るならナシだと思います。

またFANG+に投資する場合は全部FANG+に入れようとせずに
全体の一部に入れるくらいにしておくと比較的安全になるかと
思います。

まとめ:正解より納得を

新NISA投資対象のFANG+についてとS&P500の違いについて
解説しました。

未来はわからない以上投資はどこまでいっても
正解はないので、完璧な正解を追い求めずに

情報を集めて自分なりに納得のいく決断を
するのに注力するのが良いかと思います。