新NISAを安全に運用するならオルカンかS&P500がいいのは
わかったけどもっとリターンを高める方法はないのかなー
インド株の入った投資信託を買うのはありだ、
ただし安全にやるなら少ない比率で混ぜるのがいい☆
よくわからないですけど、とにかくそれでリターン上がる
可能性出てくるんですね!詳しく教えてください!
インド株はありだが難点も
なんでインド株がいいの?
インドは今人口増加傾向にあり、これに伴った
経済成長を続けていて、
今後数十年間続くことが予想されています。
なのでインドの上位企業に絞った投資信託
を買うことでインド成長の恩恵を受けれる
可能性があるということから、
インド株は現在注目の的となっています。
実際インド株はオルカン(全世界株)やS&P500(アメリカ株)より
高いリターンをここ数年で生み出しており、
今後もオルカン(全世界株)やS&P500(アメリカ株)より
高いリターンを出し続ける可能性も大いにあります。
ただやはり急成長というだけあって安定性の面に
どうしても欠ける要素が多いのと、
証券会社によっては取り扱っていない銘柄が
あったり、手数料が高かったりなど、
整備がまだまだの側面もあります。
なのでインド株を買いたい場合はメインは
オルカンやS&P500にして、
サブでインド株を買うような形がよいかと
思います。
メインとサブの比率は?
メインは70%以上が1つの目安になります。
S&P500に70%投資して、
インド株に30%投資しよう
みたいな組み合わせ方が例になります。
あとは各自の戦略の話で
・メイン95%とサブ5%
・リスク取って70%を下回らせてメイン55%
とサブ45%
・やっぱり怖いからメイン100%
どれも正解になる可能性があります。
中国株はどうなの?
人口の多く経済が活発な印象の中国ですが、
実は人口は減少傾向にあり、少子化に
向かっています。
またここ数年でオルカンやS&P500を上回る
パフォーマンスの投資信託は現れてないので
このような要素から中国株をあえて狙う必要は
ないように思います。
インド株は他の人気株と相性が◎
株を分散して買う際は、それぞれの株が連動していない
ほど安全性が高まり、相性が良いといえます。
例えばオルカン(全世界株)は60%くらいアメリカ株に
投資されるので、
アメリカ株100%のS&P500と60%も被っているので
60%くらい連動して株価が変動することになり、
相性が悪いといえます。
一方で、インド株の投資信託はインド株100%なので
アメリカ株100%のS&P500と直接的な株の連動は
ないので相性が良いといえます。
もちろんアメリカ経済が悪くなるとインドも影響を
受けるといった間接的な連動はあるので全く関係
がないとはいえないですが、
ある程度独立した動きを期待できます。
独立した動きの一例
例えば2024年にアメリカ経済が停滞し、
リターンが想定より低かったとします。
このときにアメリカ株に100%投資している
状態だとこのリターンで終えることになりますが、
ここでインド株を持っておくと、アメリカ経済に反して
インド経済の伸びが良い場合にリターンを大きく得ること
ができます。
アメリカ経済が良く、インド経済が悪い場合も
同様ですね。
分散投資をすることでリスクが減るというのは
聞いたことがあるかもしれないですが、
それぞれの関係値が薄いというのも重要な要素になります。
インド株のおすすめ銘柄
インド株の投資信託でおすすめの銘柄は
・sbi i シェアーズ インド株式
・ifreenext インド株インデックス
になります、
どちらもインドの上位数十社に分散投資
する形の銘柄になります。
「sbi i シェアーズ インド株式」SBI証券で
買うことのできる銘柄で、
「ifreenext インド株インデックス」は
いくつかの証券会社で取り扱いがあり、
楽天証券でも買うことができます。
どう違うの?
ここ数年の投資パフォーマンスはどちらもほとんど
同じなのですが、
元にしている指標がことなります。
「sbi i シェアーズ インド株式」はSENSEXという
指標を元に上位数十社を決めていて、
「ifreenext インド株インデックス」はNifty50という
指標をもとに上位数十社を決めているため、
上位数十社に微妙な違いが生まれ、投資のパフォーマンス
にも微妙な差が生まれています。
ただどちらも信頼性の高い指標なので、
今後も大きな差は生まれにくいことが
考えられます。
まとめ:人生は攻めた方がおもしろい
インド株についての説明と、おすすめの投資銘柄について
紹介しました。
オルカン(全世界株式)やS&P500(アメリカ株)は
安全性が高いのですが、
少し攻めて大きめのリターンを狙ってみたいという場合に
おすすめの選択肢になるので、参考にしてみてください。