【新NISA 頻出単語】ドル・コスト平均法についてわかりやすく解説

かな(見習い)
かな(見習い)

マスターの説明聞いてて新NISAがの良さはわかったけど、
ドル・コストみたいな投資用語が難しいな、、 やっぱりやめようかな、、

ナカ(マスター)
ナカ(マスター)

それなら今回はドル・コスト平均法をわかりやすく解説する、
ただ多少わからない用語があっても致命的な損に繋がるわけではないから
あまり完璧主義にならなくていいぞ☆

かな(見習い)
かな(見習い)

大きな損にならないかの判断ができないから怖いんですよね、、
ひとまず今つまづいているドル・コストについて教えてください!

ドルコスト平均法って一体何なの? 法律?

新NISAの投資の情報をみていると必ずといっていいほど

「ドル・コスト平均法で買えばいい」

「ドル・コスト平均法だと安全ですよね」

みたいなワードに出くわします。

早速やめたくなるくらいわかりにくい用語
ですが、

ここで諦めると新NISAの恩恵を受けることが
できなくなるので、もったいないです。

ドル・コスト平均法とは?

簡単にいえば
「決めた銘柄をドルで買おう、そのときのコスト(費用)が毎月同じ
くらいになるように平均計算しながら買おう」

みたいな買い方です、自分で計算する必要はなく市場の状況に
合わせて投資信託のプロや機械などが勝手に最適計算してくれます。

どういう形で毎月同じくらいになるように?

例えば毎月1ドルずつ積み立てていて決めた銘柄が
1ドルで10株買えるのが相場(平均値)とすると

・1ドルで5株しか買えない月→少なめに買ってくれる

・1ドルで15株買える月→多めに買ってくれる

・1ドルで10株買える月→通常通りに買ってくれる

ざっくりな説明ですがこのような動きの買い方
をしてもらうことができます。

ドル・コスト平均法は下落に強い

ドル・コスト平均法の買い方だと

株価の下落局面=相場より安いタイミング

という捉え方になります、

もちろん今後の動きの全く不明確な銘柄の
場合は売却の判断も考えられる局面ですが、

S &P500や全世界株式のような長期で伸びる
可能性が極めて高い分散銘柄の場合は、

持ち続ける判断になる場合がほとんどで
下落局面に買い進めておいて長期の
上昇を待とうというような動きが最適になりやすいです。

ドル・コスト平均法を使わないとどうなる?

ドル・コスト平均法を使わないと割高の局面で
多く買ってしまったり、割安のタイミングで
少なく買ってしまう場合が出てくるので、

利益を最大化させれない=利益を得る機会損失が増える

という結果になりやすいです。

まとめ:新NISAと全世界株式の組み合わせなら詳しくならくてもOK

ドル・コスト平均法について説明しました。

内容を完璧に理解できなくても「得をしやすい買い方なんだな」
くらいで全く問題ないです。

本解説が新NISAを始めるにあたって少しでも不安がなくなることに
繋がれば嬉しく思います。