挫折しないネガティブプロンプトの書き方 Stable Diffusion AI画像生成

2箇所あるプロンプト記入欄の下側のNegative Prompt(ネガティブプロンプト)
の箇所って初めのうちは何を書いたらいいかわからず挫折に繋がりやすいところだと
思います。

今回はこちらの書き方について初心者向けに解説します。
記入欄上側のPositive Prompt(ポジティブプロンプト)
の書き方はこちらで解説しているので併せてみると理解が
深まります。
https://yomutoku.website/wp-admin/post.php?post=138&action=edit

ネガティブプロンプトは空欄でもOK

ネガティブプロンプトは「こういうのを生成しないでください」
という指示を入れる箇所なので、

特にNG事項がない場合は空欄でも生成することができます。

ポジティブプロンプトの内容が良いほどネガティブプロンプトの
指示は少なくなるので、

ポジティブプロンプトをできる限り改善させて
まずはどんな画像が生成されるか確認し、

思った画像が生成されないときに、

ネガティブプロンプトを使うという流れが
わかりやすいかと思います。

ネガティブプロンプトは自由度が高い


ネガティブプロンプトはポジティブプロンプトに比べて
自由度が高いです。

こちらの記事に書いた「先に書いた方が優先される」みたいな
ルールはネガティブプロンプトの方でも同様ですが、
https://yomutoku.website/wp-admin/post.php?post=138&action=edit

ポジティブプロンプトと違って、プロンプトのまとまりを
気にせずに生成されたら嫌なことをただ書いていくだけで
成立します。

例えば、

・指が6本になるのが嫌だと思った
→「six finger」と記入

・どうしても金髪になってしまうのが嫌
→「blond hair」と記入

・なんとなく質が低いなと思った
→「low quality」と記入

これをカンマでつなげると
「six finger,blond hair,low quality」

となりこれ以上嫌なことがなければこれ
で完成です。

考え方によっては作りたい要素を全て入れる必要が
あるポジティブプロンプトより簡単です。

ネガティブプロンプトは真似がしやすい

ネガティブプロンプトは「こういうのを生成しないでください」
という抽象的な指示なので、

ポジティブプロンプトの「こういうのを生成してください」
という具体的な指示に比べて真似がしやすいです。

真似というのは、プロンプトが公開されている
サイト等を活用して参考にするという意味合い
になります。

公開されている上手な方のプロンプトをみると
ポジティブプロンプトの方を毎回変更させて、

ネガティブプロンプトは毎回固定のものを
使っている方も多くいます。

初めのうちは上手な方のネガティブプロントを
真似していれておいてポジティブプロンプト
に注力するのも良いかと思います。

まとめ

ネガティブプロンプトの書き方について解説しました。

アレルギー反応の出がちなネガティブプロンプトへの
抵抗感が少しでも払拭されたら嬉しく思います。