【何書いたらいいの?】超初心者向けプロンプトの書き方 Stable DffusionなどのAI画像生成向け

Stable DiffusionなどでAI画像生成を始めると何をかいたらいいか
戸惑うかと思います。

今回は「とりあえずこう書いたらある程度のものがでる」といった
ような書けるようになる方法をご紹介します。

まずは上側のPositive promptに集中


プロンプトの記入欄は上側のPositive prompt(ポジティブプロンプト)と
下側のNegative prompt(ネガティブプロンプト)がありますが、

はじめはNegative promptは無視でPositive promptを記入して生成ボタン
を押すのがおすすめです。

Positive promptの意味は「ここに書いた内容を生成してください」で、

Negative promptの意味は「ここに書いた内容は生成しないでください」
です。

なのでPositive promptだけでもある程度のものを作ることが可能です。

Positive promptでの生成に慣れてきて「どう書いても変なのが出てくるな」
と思ったらそれをNegative promptに書くような流れがそれぞれの役割を
覚えやすいと思います。

【ルールは4つ】プロンプト記入欄の仕組み

記入欄にはいくつかルールがあるのでこちらを
把握して書くとより良い画像が生成されやすくなります。

【ルール1】単語ごとに「,」で区切る

→街にいる女性を生成したい場合は「woman in town」ではなく
「woman,town」というようにカンマ区切りで特徴を記入します。

ヨガスタジオ、ワンピースのように2語で1つの意味を成すものは
区切らなくて大丈夫です。

【ルール2】先に書いたものが大きく反映される

→先に書いたものが後に書いたものより重要と
認識されて優先的に反映されます。

思った通りに反映されない場合は、単語の順番を
変えてみてください。

【ルール3】「()」をつけると大きく反映される

→先に書いても反映されない場合は単語に「()」を
つけると反映されやすくなります。

それでも反映されなければ二重括弧「(( ))」や三重括弧「((( )))」
を使うこともできます。

一応四重括弧なども使えますが、これ以上括弧を増やすと
プロンプトのバランスがおかしくなるので、

三重括弧で反映されない場合は単語や他のプロンプト箇所を
改善させるようにしてみてください。

【ルール4】画質、構図、人物、場所ごとにプロンプトをまとめる

→プロンプトの中でまとまりを作った方が良い画像が
反映されやすくなります。

まとまりはこれといった決まりはないですが、
おすすめは作りたい画像を画質、構図、人物、場所ごとに
書くという記入方法です。

画質:4K,8k,masterpiece(良質な),high quality(ハイクオリティ)など

構図:front shot(前から撮る),perfect light(綺麗な光)など

人物:woman,smile,standing(立っている),26yo(26歳)など

場所:town,beach,poolsideなど

この順番で書いても問題なく生成されることが多いですが、
うまく生成されない場合は人物のまとまりを最初に持ってくる
など順番を変えてみてください。

とりあえずこれを記入しましょう

ここまででPositive promptの入れ方なんとなくわかったけど
結局何入れたらいいかわからない場合はこちらをコピペして
入れてみてください。

「masterpiece,perfect light,girl,smile,upperbody,town」

「街にいる笑っている女性を上半身で生成してください」
という意味になります。

これを起点に色々変えてみるといいです、男性にしたかったら
「girl」部分を「boy」にしたり、全身にしたかったら
「upperbody」,部分を「fullbody」にするなどですね。

まとめ

Stable Diffusionなどの画像生成AIで初めにどのようなプロンプトを
入れて生成ボタンを押せばいいかの部分について説明しました。

ある程度のものを生成できるようになると、あとはそれを
修正させていくだけなので、どんどん楽しくなってきます。

ひとまず今回の内容をもとに基礎となる
画像を生成してみてください。