Stable DiffusionでAI画像を生成していると手足がおかしいものが生成されて
ボツになってしまうというケースがあるかと思います。
今回はこのようなケースにおける手足の対策についてお伝えします。
手足がでないようなプロンプトを使う
全身やポーズにこだわらない場合は手足が出にくい
プロンプトを使うことで解決することができます。
以下のプロンプトを入れてみてください。
・upper body:上半身
・Face close-up(Face up):顔をアップで撮る
・fold arms behind:腕を後ろに組む
・sitting:座っている
腕を組んだり座らせたりするのは、生成結果がおかしく
なりやすい手足の指部分が出にくいようにするためです。
指部分が出にくいプロンプトでしたら上記以外でも
対策になります。
手足の部分をクロップで修正
手足の生成でおかしくなりやすい箇所は指なのでここの部分
だけ生成後にクロップで編集するのもおすすめです。
生成した画像をPCに入れたあとクリックで表示させます。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/07/image-20.png)
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/07/image-21.png)
上の編集マークを押すとこの画面になります。
最初からクロップ編集が設定されているので
この状態で写真の角を内側にもっていくように
マウスを動かしてクロップ編集を行います。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/07/image-22.png)
クロップが終わったら上のコピーとして保存を押して
完了です。
![](https://yomutoku.website/wp-content/uploads/2023/07/image-23.png)
編集後はこのようになりました。 ここから上の編集ボタンを
押してさらにクロップ編集を行うことも可能です。
まとめ
Stable Diffuion AI画像生成時の手足対策についてご紹介しました。
ご紹介したプロンプトやクロップ編集で簡単に対策できるので
試してみてください。