Stable Diffusion 背景に変な人が映る場合の対策 AI画像生成

小技集

Stable Diffusion web uiで画像生成していると背景に変な人が写った物が出来上がる
ことがあります。
この記事ではこのような場合の対策について解説します。

そもそも周りに人が必要ない場合

周りに人が必要ない場合はプロンプトを修正して
生成したい人物だけ出てくるようにすれば解決できます。

プロンプトに「solo」「1girl」などを入れたり、

ネガティブプロンプトのほうに「other people」などと
入れて1人だけ出てくるように指示する方向に持っていく
ことで周りの人が出なくなっていきます。

プロンプトに「()」を付けると強調の指示を与えることができるので
上記を入れても人が出てくる場合は「(solo)」のように入れてから
AI画像を生成してみてください。

周りに人が必要な場合

周りになんとなく人いる雰囲気にしたい場合はモザイク処理
をするのがおすすめです。

やりかたはいくつかありますが、
今回は無料のPCツールを使った方法をご紹介します。

https://www.oh-benri-tools.com/tools/image-processing/mosaic

こちらのサイトから登録無しでモザイク処理ができます。

左側の男の人を範囲選択してモザイク処理をしてみます。

こちらのようになりました、右側の人にも追加でかけたり
背景全体にかけることもできます。

その他の修正方法

作成した画像をクロップという切り取り機能を使って
メインの人物の部分だけ抽出したものを作る方法もあります。

PCに最初から入ってる機能だけでできるので背景の面積が狭くて
も特に問題ない場合などにおすすめです。

画像を開いたら上のメニューからペンマークのアイコンの
編集を選びます。

最初からクロップに設定されているので画像を好きな大きさに
して右上の保存を押して完了です。

これだけで背景に人が映っていない画像に修正ができます。

画像の上に縦横比が出るのでこれを目安に縦横の大きさを
決めるのもいいかと思います。

まとめ

Stable Diffusion web uiで画像生成時の背景修正について説明しました。

せっかく良い画像を生成できたのに背景の人物が邪魔をしてボツになった
ものに対して本記事の修正方法を使ってみてください。